豊かになりたいなら絶対知っておくべき!感謝ノートの始め方
感謝することを毎朝10個書く。
簡単そうだけど何かしてもらっているから感謝する、ではなく何もまだ始まっていないような朝にすでに感謝できることを10個見つける。
これは能動的に幸せに対して自分から見つけていくアンテナを磨くことでもあります。
誰かが私を幸せにしてくれるから幸せなのではないんです。
あなたが幸せだと感じるから幸せになる。
もう誰かに幸せにしてもらおうと思うのではなく、自分から幸せになると決めてください!
ノートを書く中でも特にモーニングページをおすすめしたいのはこんな方!
- やりたいことが見つからない方
- もっと他に自分の情熱を傾けたいのにどこに向ければいいのかわからない方
- いつも頭の中で声がうるさくて、悩み事がぐるぐる回って答えまで行きつかない方
- 「こうすべき」「こんなことはダメ」と小さい頃から、禁止事項や進むべき道を指し示されることが多かった方
- 自分ではそうは思わないものの、周りから「優等生キャラ」として扱われることが多い方
- 世間のルールから外れるのが怖いと感じる方
実は私も優等生タイプで、世間で認められていることをやることで安心感を得るタイプでした。だから、自由に書く、自由に動く、ということについても、ある一定枠の中の自由で満足するタイプ。
でもそれだといずれ「これじゃない」「もっとやりたいことがあるはず」と、行き詰まりを感じてしまい、かといって「何をやりたいのかわからない」「やりたいことはほとんどやったはずなのに」って思っていました。旅行もエステもファッションも、全て自分好みでやれている、そう思っていたのになぜか「もっと楽しい世界がどこかにあるはず」って思っていたんです。
モーニングページはそういった「本当の自由」について無意識にブレーキをかけてしまうタイプの方におすすめなノートの手法。どうしてそうなってしまうのかについて、次の章でお伝えします。
朝起きて、3ページ埋める。何を書いてもいいし、どんなことを書いてもいい。絵でも文でも走り書きでもなんでもいいのに、なぜか私はこの3ページ分(私の場合は6ページでしたが書き始めから苦戦していた)が埋められずに2時間かかってしまいました。
何を書いてもいいのに、何も書くことができない。
その原因は、あなたの外側にある何かを見つけられないのではなく、あなたの心の声が埋もれていることにあるんです。
やりたいことも満足することも外側の何かを探そうとしていても、見つからなかったように、ノートを書くことの原因もまた、外側ではなく内側である心のある思い込みからでした。
私の場合は「何か(特別なことを)書きたい」でも「(特別なことがないから)書けない」という状態でした。
これに気がついてもまだ、書くことができなかったんです。
そんな自分を認めることができないと前に進まないんですね。カウンセラーだから、心の勉強してきたんだから、何かきっとすごいことを書けるはず!、そういう自分への過度な期待から書くことがないように見えていました。そしてカウンセラーとはこうあるべき!という姿についてももう一度考え直すきっかけにもなりました。
あなたにとってのやりがいが見つからないのは、こうあるべきに無意識に縛られた中でやりたいことを見つけようとしているから。でも「やりたいこと」というのは心が反応するものなので、心を閉した状態では見えてこないんです。
私が「自由に書いていい」はずのノートを前に書けなかったのはまさに無意識に「特別なことを書くべきだ」という思い込みがあったから。
そこに気付けば本当に何を書いてもいいんだなと思えました。
そこからハマるように書き続け、自分が他に書いていたノートの手法についてもいい意味でいろんな枠が取り払われていきました。
自分が気が付かなかった「特別になりたい」という思い込み。他にも「変なこと書くのははずかしい」「こんなことして意味あるのかな」など、いろんな思い込みが出てきたら、その都度それも含めて書いていくことにしたら、あっという間にページが埋まるようになっていきました。
それと同時に自分の心の声をキャッチすることで、やりたいこと、したいことが見えていきます。
心の声をキャッチできるようになるということは、幸せについても感じることだというのがしっくりくるようになり、幸せへの過度な期待ではなく、実感としての幸せを掴んでいけるようになります。
すると、幸せになるという言葉の定義も、人の数だけあり、自分の幸せは自分の心が感じることが全てなんだということが心から理解できるようになるのです。
そうなってくると「幸せのハードルを下げよう」とか「高望みしすぎてるのかな?」ということではなく「自分にとってはこれが幸せなんだ」という輪郭がどんどんはっきりと描いていけるようになるんです。
モーニングページについての効果についてはお話ししてきましたので、ここからはモーニングページの具体的な始め方をご紹介いたします。
- お気に入りのノートとペンを用意し手書きする。
- 朝、15分ほど早く起きてノートタイムを確保する
- 3ページを余白なく埋まるよう、自由に書く。
- 書いたことを振り返るのは一定期間以上をあけてから。
- モーニングページは誰にも見せないこと。
簡単なルールばかりですよね。手書きについてはその時の自分の心情がわかりやすいので私はノートを使う際は手書きがおすすめ。どうしても入力に慣れてきていて、自分の言いたいことが溢れる時は字が流れるし、汚く感じるかもしれませんが、それもその時を表しているんですよね。
丁寧に書きたい日もあれば、そうでない日もあるし、それも自分。
ノートに書いたことは1ヶ月以上あけて振り返ってみてください。
その時の感じたことを冷静に見つめることで、思い込みについても自分で気が付くことがあると思います。
そしてだんだんと書き続けていくことで、ノートを書く要領を掴んでいけば、頭の中の声が無くなるまで書き続けてみてください。
もうでない、本当に何にも浮かばない。そこまで書き連ねると頭がぼーっとしてくるんです。いわゆる「頭が空っぽ」になった状態。それが頭の声が黙った状態なんですよね。
それを一度感じると普段いかに自分の頭の中の声が常に自分に語りかけているか、その内容を何気なく聞き流しているようでいかに自分に常にルールを守るように語りかけていたのかが、体感的にわかると思います。
ここまでモーニングページについてお伝えしてきた内容をまとめると以下のようになります。
- モーニングページをお勧めしたいのは優等生をやってきた方や、やりたいことを見つけたい方
- 何を書いてもいいルールなのにノートが書けない理由は、普段無意識に心の声を埋もれさせているから
- 心の声がキャッチできるようになると、やりたいことも自然と見えてくる。幸せについても世間の幸せではなく、自分が幸せと感じることが幸せということがわかる
- 朝いつもより15分早く起きて、お気に入りのノートに3ページ手書きしよう!書くことは自由!何を書いてもok!
本当に簡単に手軽に始められるノート術。モーニングページはシンプルなルールでありながらもとっても効果が大きい手法です。ぜひあなたもお気に入りのノートを探してまずは15分から、始めてみませんか?
またこの記事を読んでみて「やっぱり書くだけではうまくいかなさそう。私は話ながら聞いてもらう方がいいな。」「ノートを書いてもやっぱりこれでうまくいってるのかわからない。不安になる」という方は個人セッションがおすすめ。
個人セッションでは、あなたの話を聞きながらカウンセラーが質問したり、この部分はどうしてそう思ったんですか?と質問を入れていくので、どんなところに自分で質問していくのがいいのか?どうしたらうまく書けるのかのコツを掴みやすくなります。
感じるルーティンアイテムとしておすすめしているノートに感情を書き込むということ。でもこれって実はたくさん方法や手法があります。
それらをこちらの記事でざっくりおまとめ!