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カウンセリングで自分の心を育てる

yukanee

カウンセリングって「癒す」ってことには結果的に繋がるとは私も思うのですが、最近よく考えるのは「自分の心を育て直す」ってことを自分がやる場所なんだなぁってこと。育む場所としてのカウンセリングってプラスが重なっていくことでもあるんだなぁと感じています。

言葉にしづらい悩みってあるっと思う。

カウンセリングを使ってみようかなって思う方の多くは「今のこのしんどさをどうにかしてほしい」って思ってこられていると思います。私もかつて泣きながらカウンセラーさんたちのブログに救いを求めていたので、苦しい時は「痛みや辛さを和らげたい」と感じるのは当たり前だと思います。

ただその上で、

「なんとなくうまく行かない」

これっていう問題があるっていうか、なんとなくあれやこれが気になるけど、なんかそこがなくなったらスッキリするかっていうとそうじゃなくて・・うまく言えないんだけど、人生がなんかじわじわ真綿で締められているような息苦しさを全体的に感じている」

って言う人もいらっしゃいます。

私がカウンセラーの実習をしていた頃はまさにこんな状態が多かったんです。

「悩みはなんですか?」「相談したいことは何ですか?」って聞かれると、

「・・・別にないんですけど。」ってなってしまう。

「これが解決したいです」ってはっきり見えているわけじゃなくて、

じわじわと不安やしんどさやこの先が見えない戸惑いを「なんて目の前の人に説明したらいいかわからない。」ってところさえ言語化できずに、「悩み=明確に解決したいこと」って思っているから、「それはないな。」って思っちゃう。

実習なのに実習にならん!!と焦ってました笑。

でも男性性が優位なときって、結構こういうことあると思うんです。

カウンセラー相手ではなくても、友達やパートナーに「最近、なんかあった?相談乗ろうか?」って言う感じで言われても「相談・・・。別にないんだよなー。元気ではないけど、別に困ってもないし。」ってなっちゃう。だから、「いや、特にないよ」と伝えてじわじわと相手との親密具合が遠ざかるものの、そこの打開策も見当たらない。だってないんだもの、明確に解決したい「問題」が、って思っちゃうわけです。

で、ここでさらに気を使ってしまうタイプの方は「あー。。。えーっと。。。あ、そういえば最近後輩にイラッとしたっちゃーしたかな?まぁ別にいつものことだから、後輩が変わってほしいとか直してほしいとかももうないけど。わかりやすいからこれでいいか。」と、さほど悩みでもないことを「問題」としてそれらしく出してみたものの、それを「それはゆかちゃんの言い方が良くなかったんだと思う」とか言われるとますます「はぁ・・やっぱ言うだけ無駄だったなー」って感じたりする。

ここまではっきり「あなたのやり方が違うんじゃない?」って言う指摘ではなくても、自分が思っている解決策とずれていると、そのずれがすでに今まさに「不快」って言う問題なんですけど!!って思ったりする。

結果、「めんどくさ・・・」ってなってしまうってこともありますよね。

これって何が起きてるの?

長らく私はこれって自分の何がどうなってこの状況を作っているのか?って言うことがわかりませんでした。

  • 明確で解決したい!って「問題」があるわけじゃない
  • だから別に幸せって言っていいと言えば言えなくはない
  • 仕事もプライベートも別に悪いわけじゃないとは思うけど。
  • でもなーんか「満足」って普段から思うと言うよりは、「何かあった?」って言われた時に、「いや、今の人生に別に不満ないけど?まぁ満足してるっちゃしてるし。」って感じで満足を確認する
  • でも1人の時に頭の中で響くのは「人生、このまま進んでいっていいのかなー・・・」って言う独り言で、でもそれを「人生変えてやる!」とか「人生は一度きりだよ!」みたいな熱い言葉は冷めるからやめて?って思っている。

この状態だと「そうだ!カウンセリングに行こう!」とはまずなりにくい。

なりにくいけど、私は個人的に「こんな時こそ、カウンセリングに来いよ!」と思っています。(ややこしい)

私がカウンセラーの実習で焦った話は上記に書きましたが、この時にやっと「あ、私【問題】じゃないけど苦しいんだな」ってことに気づくことになるんです。

カウンセラー仲間に、「何かしんどいことがあるんじゃないの?」「問題があるって感じではないけど、なんとなくつまらないなって感じ?」って聞いてもらううちに、最初は「うーん・・・そうなのかなー。そうと言えばそうだけど、えーわかんない。」なんて言ってたんです。

多分ね、このやりとりがなかったら、私は「自分が今思いの外燃え尽きている」だとか、「自分の感情を感じられていない状態になっている」って言うことに気づかなかったと思うんです。

だって後輩にいらっとはするし、友達のアドバイスにも「いや、そうじゃない!」って感じているわけです。だから「感じてるけど?」って思っている。

でも私は確かに感じていないことがあったんです。

自分の感じる力を変えてみよう。

感じているか感じていないか問題は「感じる」って何を?どのくらい?ってのが見えていないので、「感じてるよ!イライラするし、誰かに褒められたら喜ぶし。別に無表情じゃないんだし。」って思っているんですが、私は「痛み」や「辛さ」を感じないようにしている自分に気づかないようにしていたんですよね。

    「私はどうなんだろう?」って思ったら、こちらをチェックしてみてください。
    • 今の生活に「不満」はなくても「楽しくない」ってことを感じた時、あなたは解決策ばかりに目を向けていませんか?
    • コンフォートゾーンを抜けるためには「DOのやり方を変える方法でしか、超えたことがないから」とDOにこだわっていませんか?
    • 自分で解決できないことはない。わかる人がいれば聞いてみてもいいけど、まずは自分でやってみることが大事でしょ?って思っていませんか?
    • 自分の中に答えがあるんなら、自分を見つめていたら見えてくるはずだ!見えるまでやればいいんだ!って思っていませんか?
    • 自分が困ってるって言っても、目の前の人にはわかってもらえないんだろうなぁって思ったら「話す意味なくない?」って思っていませんか?

    当てはまったら、一度カウンセリングって言う選択肢を取り入れてみてください。「何が変わるの?」って言うあなたの「心の感じる力」が変わります。

    これは私が通ってきた道だから言えること。感じる力が変わると言うことはものの捉え方を「変える」のとも違うし、いつも楽しくある自分でいるために「やることリストを書き出す」こと以外にもたくさんの選択肢が見えてきます

    「怖いな、なんか嫌かも。」って感じたなら尚のこと、カウンセリングであなたの感じ方は変わるって言うことを体験してみてほしいなと思います。

    本日からLINEにメニューをつけているので、気になった方は「迷っている方へ」を押して、私にぜひ今の自分を伝えてみてください。

    全て手作業で私の方でお一人お一人お返事させていただきます。

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