周りが頼りなく見えてしまう人が抱える、静かな孤独
仕事が回らなくなってきた。 家事と仕事の両立が、そろそろ限界かもしれない。
誰かに頼ろうと思って周りを見渡しても—— 「この人なら」と思える人が、いない。
むしろ頼んだら頼んだで、後で自分が確認し直す羽目になる。 そんな未来が見えるだけで、もううんざりする。
「抱え込まないで」と言われても、頼れる人がいないんだから仕方ない。 あなたが有能であればあるほど、孤独になる。 これは、あなたの思い込みじゃない。
「なんでいつも私ばっかり・・・」
「仕事はできるやつのところに集まる」
会社員時代、そんな言葉を耳にしたことがありました。
最初はミスも多く、就業前に「何か手伝えますか?」と上司に声をかけても「いいよ、時間になったら帰って」と言われるばかり。先輩たちが山積みの資料と格闘している横を、「失礼します」と帰っていた頃の話です。
それが時間とともに変わっていく。
「ちょっとこれ、やっといて」が増え始め、気づけば自分の通常業務の上に、新システムの説明会出席、レジュメ作成、部署代表での会議出席、議事録まとめ、部署への展開……と、「1つの仕事」のはずが、準備・実行・振り返りと何アクションにも膨らんでいく。
最初は少し誇らしかった。
でも気づけば、心の中でこんな言葉が増えていた。
「ちょっと誰かに手伝ってほしい」
「これ、私じゃなくてもよくない?」
「なんでいつも私ばっかり……」
そしてふと誰かに頼もうと周りを見回しても——頼める人がいない。
お願いしたらしたで、面倒なことになる気がして
どう考えても物理的に回らない、そんな時だけは誰かを頼る。 でもそれ以外は、多少無理してでも自分でやり切ってしまう。
「これは私しかできない」
「これも……私か」
振りたい気持ちはある。
でも何度考えても、他の人に入ってもらう余地が見つからない。
そのうちに気づく。自分だけがバタバタしているのに、隣の席ではコーヒー片手に談笑している。
「なんでこんなに忙しいのに、のんきにしてるの」と、怒りがじわっと湧いてしまう。
でもそれを口に出すこともできず、また一人で抱えて、また一人でこなしていく。
これは「仕事ができるから仕方ない」で終わる話じゃない。
この孤独は、あなたが有能だから生まれていることに気づいていますか?
あなたが「頼めない」本当の理由
「仕事はできる人のところに集まる」——この言葉、素直に受け取れますか?
「いいように言って、また押し付けてくるだけ」
「ノーと言わないから回ってくるだけ」
「言いやすいから頼まれているだけ」
そんな風に、自分の有能さを打ち消していませんか?
周りを見渡して頼める人がいないのは、あなたの基準に応えられる人が、そこにいないからかもしれない。
それは才能です。
誰の相談にも真剣に向き合える人、正確さと期限を両立できる人、誰も気づかないところまで目が届く人——あなたの中にそれがあるから、仕事が集まってくる。
でも同時に、それがあなたを孤立させている。
誰にも頼れない。 誰にも本当のことが言えない。 「頑張っている」とすら、言いにくい。
この孤独は、性格の問題でも、環境の問題でも、あなたの弱さでもありません。
「自分でなんとかしてきた」というパターンが、あまりにも深く根付いているだけです。
本や自己分析でそれに気づいていても、一人でパターンを変えるのには限界があります。それは力が足りないからじゃない。そもそも、一人で扱える領域を超えているから。
誰かと話すことで初めて見えてくるものがある。 「それ、頑張りすぎだよ」と言ってくれる人が一人いるだけで、長年の重さが少し変わることがある。
私のカウンセリングは、
ずっと一人で抱えてきた人が、初めて荷物を置ける場所です。
ピンときた方は、まずLINEで気軽にご連絡ください。 大阪・東京は対面、その他の地域はオンライン対応しています。