感じろってうんざりしていた私が、もっと感じたいと思った理由
カウンセリングで「今何を感じていますか?」って言葉が苦手でイライラしていた私。今は伝える側になったのですが、イライラしていたあの頃から今なぜ聞くようになったのかを書いています。
「感じてみて」って言われるのが苦手
カウンセリングは基本的に好きなことを話をしていいし、
その時こう思ったって話をする場所でもあると思うのですが、
過去の私は「今何感じてる?」って聞かれるたびに「は?何それ。うざい。」って思ってました。
感じてる?って聞かれることが苦手というのは、私のクライアント様にも共通している部分でもあって、私自身もかつて苦手だったんですが、
私が苦手だった理由は「わかんないっていってるじゃん!!」というわからないことを強要されるような気持ちになることでした。
他のバリエーションで言えば、「感じる?!このことに?!何もないですけど!?」ってのもあります。笑
そもそも自立に偏っていたので「この出来事の説明の後に感じるって言葉がくる違和感」っていう感覚もありました。
解決でも共感でもなく「あなたは何を感じているの?」という言葉だけが浮かび上がるような違和感を持ってそこにあって、その違和感に私はイライラを感じていたんです。
それでも感じ続けてみた
そう、実は「今何を感じてる?」という問いの答えの1つは「イライラします」なんですよね。でもその頃の私は「え?なに?何が正解?」と正解探しをしたり、怒りを感じていることを無意識に認めたくなくて「何も感じてません!!」って思ってました。
でもこの場合「イライラですかね。」って言っていいんです。
だってそれを今まさに「感じている」んですから。
でもなんとなく目の前の人の発言にイライラしたって言いづらいし、
職場などではそんなこと絶対言わないように、バレないように気をつけているから、
聞かれても出てこないんですよね。それが一般的な反応なんだと思います。
でもそこから私は目の前のカウンセラーに「イライラします」っていえるようになりました。
さらにその先には「本当に怒ってもないしなんも感じないです」っていうことも伝えるようになりました。
本当に「今日は晴れましたね。あ、そのことについてですか?別に何も。」みたいな感じで、「晴れてるから気持ちいい!」とも「晴れてると日焼けが嫌ですー」とも感じなくて「晴れてますね。(以上!!)」ってくらい何も感じないこともあるんです。
それでも実は「感じててくださいね」って伝えたりします。
先ほども書いたように「感じたことが他者にバレないように」「感じたことで相手が不快にならないように」って気をつけて生きてきた人ほど、このリハビリ期間とも言えるような
「自分が今感じたままを素直に表現し、認める」という時間と丁寧に向き合う期間があります。
その間サポートを受けながらやると「なんなの?この時間、意味ある?」ってところを抜けやすくなるのでおすすめです。
そしてそんな「今何感じている?」を繰り返した先に実はもっと面白い世界が待っているんです。
もっと感じてみたい
感じるリハビリ期間に感じるサポートをしてくれる人とやるのがおすすめだよって書きました。
それには「こんなことしても無駄じゃない?この時間に意味があるの?」っていう自分の声を「そーだねー、どうしようかねー、まぁやってみようじゃないの」とゆるゆる進んでいきやすいからなんです。
そうして「今の私、何感じてるのかなー?」ってことに目が向き始めたら、実はいろんな気持ちを感じている自分と出会い始めます。
「あー。これはイラッとするなー」
「何これ、なんだこの気持ち。これは何ていうんだ?」
「楽しいと思ってなかったのかも。もうここにいる時間減らそうかな。」
など、いろんなことを感じながらもそれを客観的に見つめられるようになっていきます。
そうして自分が何を感じているか?に興味がわくんです。
それまではあんなに「イライラしちゃだめ」「泣いちゃだめ」「嫉妬してるなんて認めたくない」「負けたくないけど余裕があるように見せたい」など、いろんな気持ちを選別したり隠したりすることが当たり前だったところから、
素直に自分の気持ちを見つめてみたいっていう変化につながっていきます。
自分の中の新しい自分に気づく
とはいえ、まだまだ無意識に隠したい気持ちは隠したままだったりするので、全てが見えてくるわけではありません。
でもそれさえ楽しくなるんです。
「あー私、同性の友人たちといるとこんなに柔らかい気持ちになるんだなー」
「異性の友人でしかこのすっきりした理解は得られないなー」
「わかって欲しいのに分かり合えないってこんなに私にとって辛いことだったんだ」
「それでも私はこの人とやっていきたいって思うくらい真っ直ぐに思ってるんだな」
そんないろんな自分が見えてくると、自分の魅力を伝えてくれる言葉に対しても
照れくささやどう反応していいかわからないという混乱を伴いながらも少しずつ受け入れる準備ができてくるんです。
そうやってじわじわ自分が変化していくことも不思議な感覚を持ちながらも、自分の成長を感じるし、今まで同じことを話していたはずなのに言葉から浮かぶ景色が全く別の解像度を持って自分の中に入ってくる感覚さえも感じていくんです。
「今まで何をみていたんだろう?この世界ってこんなに面白いじゃん!」
そんな風に感じる器や感じることへの質感が高まっていくことで、
今までより鮮やかに世界を感じるようになっていきます。
感じることを自分に禁止していた人ほど、実は感じる力が繊細で豊かです。
その力を閉じたままにしておくのはもったいないと私は思っています。
あなたが今これを読んで感じたこと、そのままどこかに出してみませんか?
5月のカウンセリングは、あと3名分空いています。
気になる方はLINEで気軽に話しかけてみてください。
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