【ココロノマルシェ】手放しきれないです

ココロノマルシェに寄せられたご相談

それでも愛したい、そんな自分の愛に見返りを求めてませんか？

ゆか姐

姐さんカウンセラーの根本　ゆかです。女帝マインドから見た回答をお話ししております。

Nさん、こんにちは。

色々と勉強されてきて、後少しだけどそこが1番の関門！というところまで辿り着かれたこと、素晴らしいなぁと思います。

心の話をお聞きするときに、自分の気持ちを吐き出したいけど、恥ずかしい、知られたくない、怖い、向き合いたくない、そんな気持ちが出てくることもあると思うんです。

それでも、それらを乗り越えて、先を見ていこうとする姿勢は本当に素晴らしいものだと思います。

Nさんは、それらの恐れを乗り越えきていらっしゃったこと、きちんとまず認識してみてくださいね！

旦那様のことで必死だった、そんな気持ちかもしれないけれど、こうして自分のことを振り返ることもとても大切なことなんですよ＾＾

一緒にいたいと頼み込んだ自分を責めてませんか？

私もかつて、パートナーとの関係の中で彼にすがるように離婚回避した経験もあるし、その数年後逆パターンが起きたこともあります。

なので両方の立場がわかると言えばわかるし、どちらにもなりえるといえば、Nさんにも可能性はあるわけです。

今はそんなこと想像もしないと思います。

私が彼を置いて家を出たくなる？

そんなこと一生ありえない！そんな気持ちになるかもしれませんね。

ただ、可能性としてはあり得ます。

それは、パートナーって自立と依存という合判するような力関係に見えて、パートナーは鏡なんて言葉もあるように、似た部分があるのも事実だからではないかと、私は思います。

なので、依存側になり、相手に出ていかないで！一緒にいて！という立場になるのは、今Nさんなだけであって、旦那様側がなることもあり得ます。

その上で、「すがる自分を恥ずかしい」「情けない」「こんなことして何になるの？」「それでも一緒にいたい」といろんな気持ちがNさんの中に生まれていると思いますが、まずは「でもこれが今の自分なんだ」というところを認識して欲しいなと思うんです。

それは、みじめさを受け入れて欲しいのではなく、「そこまで誰かを愛したい人なのだ」ということ、そして「そんな風に誰かがそばにいないと不安な自分がいるんだ」ということをみた上で、「それでも愛したいから愛するんだ」というところまで見てほしいんです。

それでも愛したい、そんな自分の愛に見返りをつけてませんか？

まず先ほどはとても辛い気持ちの中の、本当に愛したいという本心に気づいてくださいね

、というお話をさせていただきました。

私はね、ここが肝だと思うんです、パートナーシップは。

愛したい自分がいて、愛したい対象の相手がいること。

これは、片想いでも両想いでも、結婚しててもしてなくても、どんな関係であれ、私の世界の中で完結します。もちろん、完結という言葉を使っていますが、愛したい自分から愛を与えることで、その相手に愛を通じてつながっていくということもできます。

ただ、多くの方はここを曖昧な理解をしているのではないか？または、頭では知っていても、それが心で分かってないんじゃないか？と思うんです。

だから、結婚したらこうあるべき、付き合ってるんだからこうじゃないと、私は不倫だからこうなんだ、といろんな形に惑わされてしまうのではないか？と思うんです。

もっともっともっと、自分の心をしっかり見ていくと、ただ彼を愛するための「立場」として、妻でいたい、結婚という形で彼を愛する許可が欲しいと思っている自分がいるということはないでしょうか？

もちろんすぐに切り替えることなんてできないと思います。周りを見ても結婚していてうまくいっているように見える人、いわゆる一般的な結婚した人たちとして生活しているように見える人が多い中、自分には一般的な結婚に囚われるなとあるカウンセラーが言ってくる、なんて状況は辛いのかもしれません。

ただ、それほどまでにNさんと旦那様は本来の結婚の形には当てはまらないのかもしれません。

それをなんとなく感じ取られているからこそ、旦那様にお金の管理を任せてみよう！、笑顔を増やしてみよう！と、さまざまな取り組みをして、今お二人なりの形を作ってらっしゃるんだろうと思うんですね。

昔ながらの夫婦の形というのは、働き方がこんなに多様化しても、そこまで多様化しているとは感じない、そう思いませんか？

家電やなんかでいろんな商品も出てきたけど、まだまだお母さんが子育てしている家庭は多いだろうし、男性は出世のプレッシャーにさらされていると私は思います。

そんな中で自分たち夫婦の形を作るにはNさん自身の気持ちの強さが必要だと思います。

でもね、これはもうお持ちだと思うんです。

今の状況ってすごく辛いですよね、辞めれるものなら今すぐにでもやめたい。もっと楽に夫婦になれるならなりたいし、こんな男捨ててやる！って言えたらどんなに楽だろうって思っても、好きで一緒にいたくて仕方ない自分にもほとほと嫌気がさす。

そんな中で、今もこの、たった今ももがいてらっしゃるNさんの強さってとても素晴らしいものなんです。だからここについてはなんの心配もありません。

じゃぁどんな夫婦になるのがいいんだろう？

Nさんの中でこれについては、答えが出てましたね、「私が幸せになること、そしてその隣に主人がいたらいい」と書いておられる通りだと思います。

順番もこの通りです。

「まずNさんが幸せになること」

幸せなNさんは、オーバーに笑顔を作る必要があるでしょうか？きっと、「無理して頑張って」幸せになろうとしてますよね。

方向性はとってもいいんです、幸せになることにコミットして、今一生懸命幸せに向かうためにアクセルをふかしている感じなんだと思います。

ただ、「幸せは頑張ってなるもの」だと、しんどいですよねぇ、頑張らなかったら幸せじゃなくなっちゃう、幸せって言葉は私には遠い、そんな印象になっちゃいませんか？

ここで私がお勧めしたいことが2つあります。

まずは、毎朝10個の感謝を見つけてノートに書いていくこと。

そして二つ目は、緩む時間を作ること。

ワークのやり方について

私がお勧めしたいひとつめの感謝ワーク。

これは朝一やるのがいいんです！

朝？何も起こってないのに？10個もある？

そう思いますよね、私も一年やり続けて未だに続いてますが、最初そう思いました。

朝一なんて、2つくらいしかないんじゃない？って。

まず健康、それから天気。それくらいしかないよね？って。

でも、今は10個書いてます。

健康ももちろんいいし、お天気もいいです！寒い時期乾燥するけど、洗濯物ぱりっとして私は好きなんですよねー！

あと、暖房のあったかいお部屋にも感謝します。

ぬくぬくするって私、すっごく幸せを感じるんです。あったかいコーヒーでもお味噌汁でもいいですね、喉からお腹にかけてじんわりあったかい感覚が落ちてきますよねー！

あと、子供さんたちが健康であることも、感謝できますね！あと、お家があるってことにも感謝します。外はすっごく冷えたり暑かったりするけど、お家の中は適温ですし。

あと、食べたていけるお金にも感謝します。

他に、今日これから聞くであろう素晴らしい知らせや情報にも先に感謝します。今日どんな言葉を聞くのか、知るのか、それにも感謝するんですね。

これですでに7つ感謝がありました。あと3つ、見つけてみましょう！

そして、緩む時間について。

今は旦那様のこと、これからの二人のこと、自分の気持ち、いろんなものに神経を使い、幸せにもならなきゃいけない。

Nさんの心はたくさん抱えてますよね。

少し緩めてあげる方がいいと思うんです。

簡単な方法は、お風呂にしっかり浸かること。お子さんが小さくてそんな時間ないわ！なんて場合は、

・あったかい飲み物の色・香り・手から伝わるあたたかさや、カップの感触・音・味わい、なんかをしっかり感じながら飲むこと。

コーヒーって黒いですか？茶色ですか？何色でしょう？

香りって香ばしいだけですか？甘さは？酸っぱい香りとかありませんか？手の感触はどうでしょう？ツルツルのカップ？ざらざら？唇に当たる縁の厚みは？口当たりは？

そうやって自分の感覚に気持ちを集中してみてください。

他にも、トイレに入ったとき、イメージの中でイガイガした自分の周りにある嫌なものが、一つずつ釣ってあった糸が切れるみたいに、スーッと下に落ちていくように、一つまた一つと落とすイメージをしてみてください。

これだけでも気持ちが落ち着いたりします。

そうやって、体にも幸せな感覚をしっかり浸透させてみてください。

そうやって簡単に幸せになれる感覚を掴んでいってください。

そして、今ある幸せにもたくさん感謝という愛を与えてみてください。

愛を与えることで、一人じゃないし、自分はいろんな人やものたちと一緒に生きているんだと実感できると思います。

少しなれるまで、続けてみてくださいね！

まずはNさんの幸せ！それが一番最初にやることです。