【ココロノマルシェ】人の機嫌に振り回される
ココロノマルシェに寄せられたご相談
ねると申します!
私は今、少人数の職場で働いていて
全体的にはとても恵まれた環境で働けているなと感謝しています。
ですが、年下の営業が悩みのタネになりがちで悩んでいます。
いつもではないですが、たまに挨拶が不機嫌そうなことや
機嫌が悪そうな時があり、でも他の人とは普通に話したりしているので私が気に障ることをしてるのかなといつも怖いです。
自分に自信もなく、年下だけど私よりしっかりしているので余計に自分が何かしてしまったからだと思ってしまいます。
私も生理前や元気がない時など、表示が暗かったりもするので不機嫌そうに見えていることもあるかもしれないですが、それもよく思われてないのかなとか色々自分に原因を探してしまいます。
その人とも楽しく会話できる時はあるのですが、コミュニケーション能力も高く自信があるタイプの人なので、少し萎縮してしまったり、そんな人から見たら自分なんてどう思われてるかわからないなと余計に自信がなくなります。
他の社員の人達に対しては心が疲れることはないのですが、その人について悩むことがありしんどいです。
もっと安定した気持ちで毎日過ごしたいのですが、
どうしたら人の態度に傷ついたりせず、自分に自信が持てるでしょうか?
誰かの反応が気になるということを、どう扱うとあなたの魅力が輝くと思いますか?
姐さんカウンセラーの根本 ゆかです。女帝マインドから見た回答をお話ししております。
職場の人の機嫌は、一緒に働いていると気にするともなしに、気になってしまう。一緒に働く人と気持ちよくコミュニケーションが取れている環境だったらいいのに。そう思ってしまいますよね。
反応するということ自体をやめようと思っても気になるし、気になると段々としんどく疲れてしまう。
ねるさんが自分に自信を持つためには自分の魅力を知って、それを使うといいかもしれません。
自分への褒め言葉、どれくらい思い出せますか?
自信がない。
そう感じる時、「自分なんて・・・」という気持ちになりやすいのですが、そういう時の視線は「自分」に向いているんです。
私なんて・・きっと相手にされないんだろう。
そう思うと、周りの人や普段なら気にならないようなことにも「この人も・・・」とか、たまたま入った店での自分への扱いにまで、「こんな私だからだ」と思えてきたりすることもあります。
でも、今のねるさんにもたくさん愛を注いでる方はいらっしゃいます。
普段から「当たり前」にして、見落としている言葉の中に、「ねるさんに向けられた褒め言葉や感謝の言葉」を思い出せますか?
まず自分に向けられた愛を受け取ってみる。
自分にそっけなく感じる相手以外の職場の人に言われた「ありがとう。」。
他にも友達にいつも言われる「ありがとう。」「ねるさんのここが好き」「ここがすごいと思う!」という言葉。ノートに思い出せるだけ、書き出してみてください。
例えば美容院に行った次の日、「髪型変えた?似合ってるね!」と言われたのが3年前にあったなぁ・・なんていうのも、「もう3年も前の話だし・・」なんて思わずに、全部書き出してください。
中学校の頃は?小学校の時に言われたことある言葉は?
たくさん見つけることができるのではないでしょうか?できれば100個集める気持ちで書き出してみましょう!もちろん200個あった!なんていうのも大丈夫!思い出せる分、書き出してくださいね。
次はあなたから愛を与えてみませんか?
今読んでいる間にも、2、3個褒められた記憶や言葉、感謝の思いを告げてもらった時のことを思い浮かんだかもしれませんね。
この時心がふわっとか、じわっと温かくなる感覚があったんじゃないでしょうか?もし2.3個ではまだ何も感じないなぁと思うと10個、20個と書いていくうちに、感覚も変化していくと思うので、その辺りもぜひ感じてみられるといいと思います。
その感覚って、気持ちいいものですよね。なんだか温かいような、自然と笑みがこぼれる様な。
そんな感覚を次はねるさんが与えてみましょう。
相手に嫌われてないかな?そう感じるのは相手に関心があるから。
よく好きの反対は嫌い、ではない。なんて言ったりしますが、愛の反対は無関心と言われています。
つまり関心があるということは、そこに愛があるんですね。
愛というととても大袈裟な様な、「いや・・そこまででもないんです・・」って言いたくなるかもしれませんが、単純に相手のことが気にはなっているわけです。
それが同性・異性・恋愛感情・友情・同志。どんな形であれ、関心があるから気になるんですよね。今回のねるさんの関心も、相手が気になるという点では「関心がある」、つまり「愛を持って接したい。接しあいたい。」と思っているわけです。この関心は、必ずしも恋愛ではなくても、友情ではなくても、他の人ともっと仲良くなりたいと思う気持ちがあるということ。
先ほどのノートに書いた褒め言葉や感謝の言葉を思い出した時の気持ちや感覚の話を書きましたよね。
じわっ、ふわっとするような温かい気持ち。
これを持って相手に接するということは愛を与えるということ。
自分から相手に愛を与えるということです。
なので、特に何かするから愛されるのではなく、まず自分が愛に満たされた感覚を大切にしてみてください。自分は愛されているんだなということを思い出してみてください。
その上で、他者と接するときにその気持ちでねるさんの内側から満たされた愛を持って接するだけで十分だと私は思います。
まずねるさんが与えられるまでに愛でご自身を満たすこと。たくさんたくさんあなたに向けられた愛の言葉を思い出してみてくださいね。
自分に向けられた愛に目を向けていくと、自分が相手に与える愛にも意識が向けられる様になります。愛するってすごく大きなことをしなくてもいいんです。あなたがまず愛に満たされた感情を持って相手に接すること。それだけでも、十分に愛を与えることになります。