【ココロノマルシェ】いつも同じような職場環境になってしまう。
ココロノマルシェに寄せられたご相談
1番初めにやってみたアルバイトから今まで、いつも同じような職場の環境になってしまいます。
特徴は、
・人手不足
・私が入る時期にパワハラ的な存在が現れる
・人手不足なためまともにフォロー&教育してもらえない
・なぜか期待されて色々仕事を任される
・上司にわからないことを聞くと嫌がられる
です。
そして、何よりも私自身のんびりしている性格なのに、忙しい職場を選んでしまいます。
特に困っているのが、なぜか初めから責任ある仕事を任されることです。他の同期の子が求められることと、私が求められるレベルの差があります。知識量経験量も足りない中色々任されため、わからないのでうまくできず、上司に聞いても嫌がられるもしくは不機嫌になり、結果上司に怒られ嫌われる形になります。
いつもこの環境に耐えられず、心や体に不調が出てやめるのですが、職を変えても同じ環境に当たってしまい、毎回数ヶ月で辞めてしまうため仕事が長続きしません。
次こそ違う環境を!と職を変えても毎回こうなります。
なぜこうなってしまうのか、職を選ぶ際気をつけたほうがいいことなど、ご教授ください。
ゆうかさん
期待に応えることを頑張ってきませんでしたか?
姐さんカウンセラーの根本 ゆかです。女帝マインドから見た回答をお話ししております。
ご相談をお送りいただき、ありがとうございます。
つい、仕事を任せたくなる人というのは、その人にお願いしたら安心だという人だったりします。なのでついその人のところに仕事が回っていきやすいなんてこともあり、よく言われる「仕事ができる人のところに仕事が集まる」なんて言われたりするのですが、集まってきた方の人はそこで頑張って期待に応えようとし続けてしまうことで、どんどんとストレスを溜めてしまうということがあると思うんです。
その期待に応えるというのを手放すと聞いた時、ゆうかさんはどう感じますか?
パターンは繰り返す。
カウンセリングだと、まずゆうかさんがどんな子供時代を過ごしたのか、そしてゆうかさんからみたご家族のお話を聞かせていただきます。
今回はココロノマルシェの特色上、お聞きすることはできないのですが、ゆうかさんが働いている時にもつこのパターンについて、学生時代やもっと昔に同じようなパターンを持っていなかったでしょうか?
例えば学生時代の部活動でいつも部員が足りなくて、顧問の先生がとても厳しい人だった中、自分だけが選抜選手などに選ばれて、できないと怒られたことがあるとか、もっと昔にご両親が共働きや家のことなどで忙しくていつも自分は何かを任されて、下の兄弟の面倒やお手伝いをするけれど、うまくできなくて怒られてしまっていたなど、アルバイトや職場の前にもそんなパターンを持っていなかったでしょうか?
いい子をやめた経験はありますか?
そして、もう一つ聞いてみたいことがあるんです。
それは「いい子をやめる経験をしたことがあるか?」ということ。
期待に応えようとし続けてしまうと、自分の気持ちを我慢する癖が出てしまうんだと思います。
- 上司が忙しいから
- 人がいないから
- 迷惑をかけてはいけないから
- 自分でなんとかしなくては
そんな風に自分を追い込んでしまっていないでしょうか?ここで自分の中のいい子を手放す、優等生である自分を手放すということをもし私がゆうかさんに提案した時、どんな風に感じますか?
その気持ちをカウンセラーと一緒に癒していきませんか?
いい子でいるから、ゆうかさんにとってのメリットがあったし、いい子でいること自体は悪いことでもなんでもありません。
でもそれが自分を苦しめる結果につながってしまうのなら、緩めたりいい子を手放してみるというのも一つの方法ではないでしょうか?
いい子を辞めよう!そう決めた時、どんな気持ちが出てきたでしょうか?
- ほっとした
- もう頑張らなくていいんだと思えた
- 不安になった
- 怖くなった
- いい子じゃない自分の価値がわからなくなった
- いい子じゃない私って何かわからない
いろんな気持ちがいろんなところで出てくるかもしれません。
それを全て一度人に受け止めてもらってみるというのがカウンセリングのいいところだと私は思うんです。
いい子ほど、それをすべて自分で受け止めようとしてしまうので、なかなかいい子をやめられない。だからこそ、カウンセリングを使ってカウンセラーに受け止めてもらう、いい子を辞める過程に出る気持ちの寄り添いを一緒にカウンセラーとやっていくというのがおすすめなんです。
一人でやろうとすることがゆうかさんは当たり前になってしまっていると思います。
誰かに聞くと怒られるから、任されたことは自分でなんとかしなくちゃいけなかったから。
そこから変わるのだとしたら、まず一人でなんとかしようとすることから辞めてみませんか?
よかったら参考にしてみてください。
こちらのHPのお問い合わせフォームまたは下記の公式LINEでも感想をお待ちしております。
相手に変わって欲しいと思っていても、心の世界では変えられるのは自分だけ。であれば、相手の言葉をこうしたい!という気持ちよりも、自分ができることを主体的に動くためのヒントを見つける方が実はグッと現実の捉え方は変わるもの。まずは自分の感情について大切にして自分への愛をより届けやすくしてみてくださいね!