「怒りの取り扱いの前に、自分の怒りについてどちらか知っていますか?」
姐さんカウンセラーの 根本 ゆかです。
2023年7月より始めたメルマガ。この度2023年10月31日にこちらのメルマガをまとめた1冊を販売しております。(まとめたのはメルマガを始めた7月と8月配信分)
この中の8月2日に配信したものについて、本日はこちらのブログにてご紹介。
思い通りにいかないイライラがあってもそれも私
先月から色々仕事の調整のシステム部分について、自作を促すコンサルさんについて、色々トライ中なのですが、実は私は仕組み的考え方が元々苦手です。
よく仕事を管理職まで経験したことや見た目の強さから、仕組み化なども難なくやるように思われることもあるのですが、実は女性性が豊かな性質が私の本質。なので飽き性だし、地に足つかないようなふわふわしたイメージなんかを思いつきでやってしまうことの方が楽なんです。しかしビジネスはそうは行きませんので、コンサルさんにお願いして、色々仕組みを勉強しているのですが、会社員時代はそれでもなんとかやってきた仕組み化も、心が緩むに伴って元の女性性が顔を出し、「む。。。難しい・・・」と感じるわけです。
しかしその女性性のおかげでこの仕事の大切な部分である感情を扱うことができるので、一概によくないと切り捨てるわけにも行きません。ですが、できないこと、苦手なことを頑張るときはイライラしてしまうもの。それも私だなぁと思うのです。
よく仕事を頑張りすぎて私の元に相談にこられたり、お話会に参加してくださる方に「仕事頑張ってますね!素晴らしいですね」とお伝えしても皆さん一様に「いえいえ、私なんてまだまだで。。」とおっしゃるのですが、私はそれは本心でお伝えしています。こんなに難しいことを会社の仕事というだけで、毎日コツコツ頑張っているというのはすごいことなんですよ!
だから仕事がしんどくてイライラする、思うように進まない仕事に対して苛立つということも当然だと思うのです。
それもまた私なんだなぁと受け入れながら、さぁどこから手をつけようか?とコツコツやってる自分を認めつつ、目の前の問題から常に目を離さないその姿勢は素敵だと思います。
苛立つことや怒りの取り扱い方はイライラの原因によって変える。
職場でイライラすることに悩むというのは、あなたも経験したことがあるかもしれません。私も「アンガーマネジメント」「イラっとしたら6秒待つ」「イライラする相手をロケットに乗せて宇宙圏に飛ばすイメージで怒りを鎮める」など、たくさんの「怒り」に対しての方法を試したことがあります。
私がお伝えしている女帝マインドは、自分の影響力を使って、周りも幸せにできるほどの成熟した女性性と男性性を持ち合わせたマインドのことですが、影響力があるとイライラも周りに影響してしまうので、周りが萎縮してしまったり、逆に周りが負けじとイライラしてきたり、その場の空気にもイライラが伝播していくことがあるので、やはりうまく折り合いをつける方法は身につけておきたいものですよね。
しかし闇雲に「怒りにはこれ!」というものではなく、どこからくる怒りなのか?、原因によって、解消方法も違います。
あなたの怒りはどっちの怒り?
実は怒りには2種類あると私は考えています。
1つは、メラメラ燃える火のような怒り。
もう1つは、本来のエネルギーが枯渇してしまって不完全燃焼を起こしているような燻った怒り。
メラメラ燃えるような火の怒りだなと思う時は、発散系のストレス解消がおすすめ!
- カラオケ
- バッティングセンター
- 漫才やお笑いなどで涙が出るほど笑う
- ノートに罵り帳として罵詈雑言を書き殴る
- 一人の部屋にこもって音楽に合わせて踊りまくる
- 100均のスポンジ型の剣を買ってきて、ソファーや壁をバシバシ切りつける(叩く)
- 少し普段より熱いお風呂や塩風呂に入って滝のように汗をかく
- 動画に合わせて有酸素運動をやる
などなど、発散系のストレス解消をすることで燃えるエネルギーを文字通り自分を燃やすものに当てて発散する方法です。
不完全燃焼の怒りの場合、これは上記のような発散系のストレス発散法をやると逆効果!
燃えるエネルギーが不足しているのを誤魔化すような怒りなので、ここでさらに燃やそうとすると本当にガス欠になってしまっては困るので、少しスローダウンするような静かな空間で鎮める方のストレス解消がおすすめ!
- 和菓子屋さんの喫茶エリアなどで、鹿おどしや水琴窟などを聞きながら、静かな店内で甘すぎない自然の甘味をいただく
- 図書館や大型の書店などでじっくりと趣味の本や知識欲に没頭する
- 海や川などの近くをゆっくり散歩したり、靴を脱いで少し足をひたすなど、アーシング(裸足で地面を歩く)する
- デバイス関係をオフにして、お家にこもって、好きなお店のデリバリーを食べて、漫画を読むなどし、ただただ引きこもり時間を満喫する
- エステ付き1デイプランなどのホテルで1泊し、いい香りの静かな空間でただただ自分の感覚に耳を澄ませる
- 朝と寝る前に瞑想タイムをとって気持ちを鎮める
など、行動的にどこかにいくことをやめ、できれば神経が高ぶるようなものも遮断して、じっくりと「今ここ」に集中するようなしっとりとした時間を過ごすのがおすすめです。
こういう時は前日に好きなご飯やデザートを買い込んで引きこもる!というのもありですが、できれば体もオフタイムを作るべく、五感にもマイルドなものを選んでみてください。ほんのり甘い、ほんのり香る、ふんわりした肌触り、などを意識的に選ぶと、自然とそれらを感じようと五感に集中できるのでおすすめです。
私の怒りがどっちかわからないという時は?
実はこの不完全燃焼型の怒りって長年抱えていると自分ではどちらの怒りなのか判別がつきにくくなります。
なので発散系を試したくなる方が多いのですが、ここで次の日の調子が今ひとつだったり、終わった後疲れたなと感じるようであれば、それはおそらく不完全燃焼型の怒りになります。
でもこの「疲れたな」を感じられないほど、抑え込んでしまっている方もいらっしゃるので要注意!
不完全燃焼型の怒りの場合、特に怒りについて「出すのが怖い」と感じる方の多くがこちらのケースが多いので、一人で判断が難しいなと感じた場合はご相談くださいね!
いかがでしたでしょうか?こんな感じでメルマガは毎週3回、あなたにお届けしています。他にもどんなものか読んでみたい!という方はこちらの「誰かと話したくなったらそっと開く本」に7月8月の配信をまとめておりますのでチェックしてみてください!
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