あっちよりこっち!そんな風に感情を比べていませんか?
姐さんカウンセラーの 根本 ゆかです。
あなたが幸せに対して「こうでなければ幸せになれない」という思い込みがあるとしたら、それを一度「どっちでもいい」という前提に置き直してみませんか?
こうでなくてはいけない、という気持ちは自分をどんどんと縛りつけ、心の動きに制約をかけてしまうもの。もっと自由に、もっと大胆に、そしてもっと繊細に自分の幸せについて考えたいなら「どっちでもいい」っていう前提を持ってみるとその感覚が掴みやすくなるかもしれません。
どんな方法からも自分の幸せには向かっていく。
私がパートナシップや仕事の人間関係、家族の中での立ち位置について悩んでいた時、
- 幸せってなんなん?
- なんで幸せな人と、そうじゃない人がいるの?
- その違いは一体どこにあるの?
- どうすれば私は幸せになるの?
と、神様がいるとしたら両肩掴んで前後にグイグイ揺り動かしたいくらいの気持ちで、問い詰めたい!ってくらい思い悩んでいた時期がありました。
幸せって偉人の言葉や名言って呼ばれるものを読み漁っていても今ひとつ実態が掴めない。
幸せな人とそうじゃない人の違いは一体なんなの?どうすれば私は幸せな人になるの?でも幸せそうな人ってちょっと嫌味を含んでそうでもあるし、どうしたらいいんだろう。
そう思っていろんなものの中から「幸せ」というものに通じていくものを探していくうちに、どの方法を突き詰めても同じような答えに行き着くという経験を繰り返し、「あ〜、結局人は幸せに向かっていくようになっているんだ」って思うようになりました。
幸せは自分が感じるもの。そしてそれは大きさなんて関係ない。
よく悲しみや辛さを比べることはできないなんて言いますが、本当は幸せについてもそうなんですよね。
- 子供ができない辛さと子育ての辛さ
- 仕事ができない辛さと仕事ができすぎる辛さ
というような、同じカテゴリーの逆の立場にもそれぞれの辛さがあるし、
- 人間関係の辛さとお金関係の辛さ
- 健康面の辛さと自分の過去の経験の辛さ
など、そもそもカテゴリーすら違うもの同士であっても比べられることってないんですよね。
「辛い」っていうことは、その時々でそう感じるもの。
そう言われると「あ〜、、確かになぁ」って感じるのではないでしょうか?
あなた自身が中学生くらいの頃に感じていた辛さの原因については、今となってはそんなもの辛くもなんともないと思うことはあっても、あの時は辛いと感じていたと思う気持ちをそんなものは辛いとは言わないなんて思わないですよね。
でも人は幸せになると途端に見失ってしまうんです。
- お金がある人の方が幸せ
- 結婚して子供が産まれている人の方が幸せ
- 仕事ができて役職がついている方が幸せ
- 若くて健康体の方が幸せ
本当にそうでしょうか?
辛い時はあんなにも比べようがないくらい、それぞれに辛いことだと感じていたのに、幸せについてはあっちよりこっちの方が幸せに違いないと思ってしまう。
でも感情にはそれぞれに大小なんてないと思うんです。
ということは、幸せにも大小なんて関係ない。
日々の小さな幸せを感じる私であることが何より幸せ!
冒頭に「どっちでもいい」という前提について書いたのは、この小さな幸せを見逃さないためのおまじないのようなもの。
こうでなくては幸せじゃない!
そう思っていると、幸せになることってすっごく難しい。
でも「こっちでもいいし、こっちじゃなくてもいい。」そんな風に感じる前提を持っているだけで、お風呂上がりのアイスを食べるだけで「幸せな人生」だし、連絡を取ろうと思った相手とたまたま出会って話せたらそれだけで「ついてる人生」だし、パッと目があって笑い合える人が初対面であっても「分かり合える人生」でもあるんです。
感情に大小はない。そういっても、ポジティブな方がいい!とか、気持ちいいことだけ感じたいと思うかもしれませんが、自分が普段からどんな風に物事を捉えているか?を慎重にみていけば、何気ない毎日は実は幸せな瞬間がたくさん詰まった毎日なのかもしれません。
そうやって自分が大切にしていることがなんなのか、どんなものに幸せを感じているのかに気づいていけば、その幸せを感じる些細な時間をたくさん日常に見つけることで幸せな人生はすぐにでも実現できるんです。
あなたが何に注目し、何に気がついているか?によって、あなたが自分の人生をどんな風に位置づけするか?が変わるだけなんです。
幸せな人生を簡単に歩くには「自分の幸せはどんな方向でも、どんな方法でも、どんなタイミングでも構わない」という気持ちをいかに持てるかなのかもしれません。
それでも幸せに目を向けられない!という方は、お茶会やランチ会で一度自分の心にある気持ちを話してみませんか?話すことで抱えていた気持ちを手放し、気持ちいいものをそこに改めて入れる!そんな風に決めてみてはいかがでしょうか?お茶会やランチ会のお申し込みは公式LINEからが簡単です!
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