【ココロノマルシェ】自分の本心との向き合い方
ココロノマルシェに寄せられたご相談
はじめまして。
自分の心との向き合い方でネットで色々彷徨い、こちらのサイトに辿りつきました。
ご回答頂けるとのこと有難いです。
よろしくお願いします。
私は一年前ぐらいから色々とモヤモヤや葛藤が臨界点に達し、本当はどうしたいと思ってるのか、ノートに書き出して考えました。
そしたら、もっとストイックに頑張りたいという願望を知りそれになるべく添うように過ごしてしています。
しかしたまに糸が切れたように何も出来ない日があり、それについて色々調べたら、自分の本心からの願望だと思ってたのは、エゴ?或いは検閲者という心の防衛機能なのかもしれないとも思うようになりました。
ノートに向かい自分に問いかけ続ければ本心と繋がれると思ってたのですが…。
いつも自分にこうしろああしろと強く言ってくるのは、本心ではないのかもしれないと疑うようになってからも、毎日ノートに向き合うと出てくるのはそれらの禁欲的な欲求です。
どうすれば本心と繋がれるのでしょうか?
また本心と判断できるポイントなどはございますでしょうか?
p.s ノートの書き方は現在「モーニングノート」という手法でやっています。朝、頭に浮かぶことを自動筆記的につらつらと書き出すものです。
ドラセナさん
お金に乗せている自分の価値観を見てみませんか?
姐さんカウンセラーの根本 ゆかです。女帝マインドから見た回答をお話ししております。
エリさん、はじめまして。
彼よりも稼気が良くなることに抵抗があるということですが、すでにお金の価値観も少し彼の影響を受けて、財布の紐も固くなってきていらっしゃるんですね!
私も基本的に値段で判断ではなく、本当に欲しいものは買う方なのですが、主人はかなり慎重に選び、また、なかなか古い服なども捨てない人です。
おそらくですが、うちの夫婦のような組み合わせは多いのではないかと思うんですね。
片方がよく使い、片方がとても倹約家であるという組み合わせです。
その中で、今エリさんと彼氏さんは、
本来使うタイプであるエリさんが稼ぎが良くなるかもしれないと悩んでいるわけです。
ここだけ引っ張ってくると、あれ?と感じることはないでしょうか?
使う人が稼いでくる。
それならいいんじゃない?って気持ちになりませんか?
その使い方が、エリさん自身が「彼に使いたい!」と思えば使えばいいし、「自分のために使いたい」と思えば、使えばいいと思うんです。
お二人の場合は、まだおそらくですが財布を一緒にしているとかではないようなので、「あてにされたくない」という言葉が出ているのだと思うのですが、先程の通り「自分が使いたいから稼ぐ」は、全く不自然ではないと思うんですね。
仮に彼が自分のお金をあてにしてきた場合、決定権は自分にあるので自分軸でお断りしてもいいわけです。その時に罪悪感だったり、逆に彼に対しての嫌悪感があれば、その時「お金に乗せている自分の価値観」を見直してみてはいかがでしょうか?
なぜ、彼にお金を渡したくないのか。
なぜ、彼が私のお金を自分のもののように使おうとすることに嫌だと思うのか。
それを彼と話し合ってみてもいいと思います。
彼はもしかしたら、俺のも使っていいよ!っていうタイプかもしれないし、
あるから使わせろ!タイプかもしれません。
でもそれは話してみてわかることだと思うんです。なので、その時のおふたりで話し合ってみても全く遅くはないと思います。
この時、気をつけていただきたいのは、「彼を信じること」。
今のエリさんは彼が私のお金をあてにしたらどうしよう、という怖れがあるわけです。
まだ罪を犯していない彼を、罪を犯しそうと見張ってしまいそうな気持ちなわけです。(たとえです)
なので、彼を信じて話をしてみる、ということがこの時とても大切なんですね!
そして、転職についてですが、エリさんが転職後の仕事で成長した場合、なんとなく彼を置いて一人だけ楽しい世界に行くようなイメージでしょうか?
それとも、自分がしっかりしてしまって、大好きな彼が頼りない男に成り下がってしまうようなイメージでしょうか?
どちらにしても、自分の世界と彼と今までいた世界との乖離を感じるということかなと思います。
ここで、こういうことは考えてみられたことはありますか?
「私が先に行って彼を連れてくる」
または
「私が新しい世界を見せてあげる」
彼を同じ会社に転職させるという意味ではもちろんありません。
でも、こういう選択肢もあると思うんです、自分が新しいことを知り、それを彼に見せてあげる。
もちろん彼はそのままその世界にいることもあり得ます。それは彼自身が望んでそこにい続ける場合ですね!それは、それで彼が選んだ選択として、認める必要が出てきます。
別の世界を知る、成長するということが即別れにつながるイメージを持ってしまうのは、一人で大丈夫と言われてきたことなども影響しているかもしれません。
しかし、彼が好き!という気持ち自体が変わらなければ、その接点だけは残り続けます。
二人だけの世界は、今いる世界だけではありません。長く一緒にいるとなるといろんなライフステージがあり、それらを乗り越えていく際、二人が全く同じ世界に居続けることは難しいと思います。
夫婦をイメージした時に、子供が生まれたりすると、働いていた奥さんも一時的に家庭の世界を選ぶといったことが起こり得るからです。
そこで、私は先程お伝えした、エリさんから彼に新しい世界を見せてあげるという選択肢があるのではないかと思うんですね!
お互いに違う世界にいて、二人が一緒にいる時にその違いを刺激として楽しむというイメージです。
もちろん時には、うまく伝わらない、理解されないということはあるかもしれません。しかしそれすら新しい刺激として、ふたりで乗り越えていくということが、エリさんが望む二人の世界ではないのでしょうか?
是非この辺りを考えつつ、お二人がどんな世界を作りたいのか、見つけてみてくださいね!