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温泉

【大沢温泉】かわべの湯がおすすめ!湯治もあるとろとろ温泉

yukanee

今回は私のおすすめ温泉ということで、岩手県の大沢温泉をご紹介します!

ゆか姐
ゆか姐

温泉は温まると知っていても泉質や、雰囲気、いろいろと好みが分かれるものもあったりしますので、こちらの記事ではゆか姐の好みの温泉をご紹介!私は熱すぎる、濃すぎる(湯が強い)のは少し苦手なので、ぬるめや柔らかい温泉をお勧めすることが多いかと思います。

温泉に行ってみようかな。。と思ってもなかなかどこがいいかわからないという場合に参考にしてみてくださいね!

こちらの大沢温泉は岩手県。普段は関西在住の私ですが、先日旅行先の岩手県で入った温泉をこちらでご紹介!

花巻駅からバスで25分、タクシーで20分ほどの温泉街の一つ。大沢温泉はタクシーだと下まで降りてこの写真の前のところまで乗り込めるのですが、帰りのバスまでだとこちらの前が坂になっているので、荷物を運びながらだと坂で一汗かきそうになるのですが、温泉がとっても良かったのでこちらでご紹介!

大沢温泉は湯治ができる「湯治屋」、一般的な温泉に入れる宿泊施設としての「山水閣」、現在はギャラリーとなっている「菊水舘」の3つの建物からなります。こちらの写真は湯治屋さん。

日帰り温泉はこちらの湯治屋さんでも入ることができるので、今回私は日帰り温泉にて利用させていただきました。

1枚目のお写真の正面から入っていくのですが、館内マップをお借りできるので、広い湯治屋さんの中でも、3つのお風呂に迷わずいくことができます。

私は日帰りだったことと、今回の温泉の目的が「のんびりとお湯に浸かること」だったので、3つのうち2つのお風呂に入ることにしました。

温泉に入るところは携帯電話を触ることが禁止されているので、実際のお風呂の画像などはこちらのホームページを一番最後に載せておくので、最後まで読みながら楽しんでくださいね。

この写真の左側が玄関。真ん前に受付があるので、迷うことはありません。受付を終わって館内を歩きながら、お風呂に向かう際、振り返り撮ったこちらの写真。日本家屋って感じで古い味わいを残しつつ、こんなかわいいランプもあって楽しい。写真の奥にも温泉へ続いていくので、館内移動をしながら受付隣の売店もチェックしたりと、いきなりみるものがたくさんあってテンションが上がります!

地図がわからなくなっても、こんなふうにところどころで看板があります。湯治屋さんはその名の通り湯治のために泊まられている方とは襖一枚で廊下があるので、館内のおしゃべりは基本的に控えて進みます。

私はまず最初に「かわべの湯」に入って、もうこれだけでも満足!このかわべの湯は女湯のみ。そして洗い場もないので、ただ温泉に浸かるタイプの場所です。

大沢温泉の湯治屋さんの隣に山水閣があるのですが、菊水舘は川を挟んで対岸側に立っています。その川を半露天風呂に浸かりながら川に陽が当たるのを蚊帳ごしに見ながらの温泉。

この日は曇り空ということもあり、半露天風呂でもそこまで暑くなく、また温泉自体もそこまで温度が高くないのでのんびり過ごすことができます。

また平日であっても広いせいかそこまで人が混んでいるということもなく、私がかわべの湯に入っていてもどなたも来られることがなく、上がる頃にお一人こられたほどだったので、本当にのんびり入ることができます。

その「かわべの湯」のすぐ隣に「薬師の湯」があり、こちらはシャワーもついているのですが、こちらは男湯も隣にあるので、ご家族などはこちらの方がいいのかもしれません。

それから受付の前を通り建物の逆側にあるのが「豊沢の湯」。こちらは洗い場付きの温泉で一番大きなお風呂となります。

こちらにも大きな窓から川をのぞむことができるので、浴槽が大きい分「温泉」という感じがあるかもしれません。大浴場も人は多くなく、ゆっくり入れるのがこの温泉のいいところだなぁと感じました。お盆前に行ったのもタイミングが良かったかもしれません。

今回入らなかった「大沢の湯」は混浴露天風呂。こちらは夜の20時からの1時間のみ、女性のみの利用時間となるようです。私はお昼に行ったのでこちらは入らず。

かわべの湯だけでもしっかりあったまって、湯冷しとのぼせ防止に糖分補給しながら2つのお風呂を満喫できただけでも良かったです。

泉質:アルカリ単純泉/51.3℃

源泉掛け流し。お肌がスベスベするような少しとろみを感じるようなお湯。

こちらは特にマッサージチェアなどはなく、本格的にマッサージ屋さんが別で入っているようです。

豊沢の湯に入る前にマッサージ屋さんがあり、13時より予約開始となっていたので、私は豊沢の湯に入る前に13時に予約(と言っても、中の方に空き状況を確認して、上がってからマッサージしたい旨を伝えました。)をとって、温泉へ。

マッサージは30分3000円。でもしっかりとツボを押していただけるので、かなりスッキリしました。

マッサージでスッキリしたら、菊水舘のギャラリー見学へ。お風呂をいただいた湯治屋さんの中を横切っていくと橋が見えてきます。

ここには宮沢賢治も来たようで、若かりし日の宮沢賢治の写真が飾ってあります。

この川をみながらお風呂に入ってたんだなぁと眺めながら橋を渡った先に菊水舘があります。

菊水舘はこの時ジブリ展をしていたので、奥にジブリのキャラクターがいます。こちらの入館料は500円。ギャラリーの中は窓が開けられないため、受付でうちわをお借りして、中を拝見することができます。

2階から隣の茅葺を上から眺めていると、のどかな風景だなぁと感じます。木漏れ日もあって、当時もそこまで暑くなかったのかもしれません。

あちらでのんびりお茶でもいただきながらお庭を眺めたりしていたんだろうなぁとほっこり。

元々レトロビルや古い日本家屋などをみるのが好きなんですが、そういう時に階段の装飾は必ずチェックしてしまう私。

手摺が人の手によって段々と丸みを帯びていったんだろうと思わせる様などに、同時の人の往来を感じたり、手すりを使っている年齢の方を横で支える人が一緒に登ってあげたのかなぁなんて思いを馳せたり、そのゆっくりとした動作の中にも目に入る細工などを見ながら上がっていったんだろうなと思うと、階段をチェックせずにいられなくなっちゃうんです。

こちらもシンプルな細工がされていて、シンプルなだけに飽きないなぁなんて見ながら上がって行きました。

こちらはかつて使われていた蚊帳が置いてあって、私は自分では蚊帳をとりつけたこともないし、入ったのも覚えてないくらいなんですが、昔は使われていたんだろうなぁと思うと、こういう生活様式も一緒に拝見できて、面白かったです。

ここからさらに奥の茅葺のギャラリーに入っていくのですが、こんなところにいかにもいそうなものが!

思わずあのメイちゃんを探していたおばあちゃんはこんな感じのかまどで色々料理していたのかしら?いやもっとこんなモダンな作りじゃないはず。。と色々考えてしまいました。

元々旅館だったからきっとかまども大きいんだろうなぁと思いながら、見て先に進んでいくととうとう茅葺の内側へ。

ホームページにも書いてあったんですが、こんなに長い茅葺の家ってなかなか見ないと思うので、つい展示より天井裏が気になってお写真を撮りました。

ギャラリーの内容も面白かったし量もたくさん展示されていて見応えがありました。

そんな大沢温泉の基本データはこちら!

受付時間:8:00〜19:00(お風呂によっては24時間入れるものと朝5時からのものとあります)

日帰り入浴料金:大人 700円(利用時間はおよそ2時間を目安にするようマップに書かれております。)
        子供 400円

日帰り入浴時間:7:00〜20:30(21:00で終了)

その他宿泊施設あり。

HP:https://www.oosawaonsen.com/

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