【ココロノマルシェ】恋愛・婚活の話題だけ否定的な友人達

ココロノマルシェに寄せられたご相談

るうさんの「今の状況」が友人たちにとっては「価値がある」かもしれません。

ゆか姐

姐さんカウンセラーの根本　ゆかです。女帝マインドから見た回答をお話ししております。

一般的には「婚活している女性」と「結婚している女性」という形は、なんとなく「結婚している女性」の方が幸せそうと感じることがあるかもしれません。

でも実際はその人その人の幸せがあるので、婚活していても幸せな人もいるかもしれないし、結婚していても幸せじゃないのかもしれません。

この視点から一度、角度を変えて「もし友人が自分の今の生活を羨ましいと思っているとしたら？」という視点から見てみると、お友達の気持ちがなんとなく見えてくるのではないでしょうか？

自分のニーズがあると、その分野には反応してしまう。

例えばダイエットをしている場合、食べ物ネタやスイーツネタって敏感になったり、運動してるかどうかって反応したりしますよね。

どんな運動しているのか、どんなジムに通っているのか、パーソナルトレーナーをつけて何キロ痩せたのか、何センチ細くなったのかなどなど、気になると思うんです。

スタイルの良さに興味があるので、自分と比べてあれこれ心が動くんだと思うのですが、その時に「あなたは痩せてるんだから別にいいよね」って思って話していても、相手は必ずしも自分のスタイルに満足しているか？はわからないことなんです。

３年前の水着を着た時の自分より少しフォルムが変わったと本人が感じていれば、周りがいくら「いや、十分スタイルいいじゃん！！」って言っても響きませんよね。

しかもそれが「今までは１食置き換えでプロテインに変えればすんなり戻っていた」という体質の方であれば、「また置き換えダイエットでもしようかな」と思うんですが、それも年々効かなくなってきていたりすると焦ったりします。

でも自分がスタイルがいい分野には入るという自覚があると、「ダイエットネタ」には敏感なんですが、服のサイズの話には特に敏感になるわけでもないので、余裕を持って話を聞くこともできたり、「そこのお店のSサイズって他の店よりちょっと小さいから、たまたまだよ！」なんて励ましてくれたりもするんです。

結局は自分がどうしたいのか？にはなるので、そこだけ見つめていきましょう！

先ほどのお話を今回のるうさんのお話におきかえると、「結婚してある程度満足しつつも、この人で良かったのかな」などの結婚生活でのニーズをお友達が抱えている場合、今からいい人を見つけようとする友達の行動に反応をしてしまうこともあるということ。でも結婚しているので、仕事についてはそこまで反応することがないんですね。

ではどうしたらいいの？という話になっていくと思うのですが、女性のライフステージってここからもどんどん色んなことで友達との共通の問題というのを抱えることは少なくなります。

• 子供を産むか産まないか
• 親と同居するかしないか
• 持ち家か持ち家じゃないか
• 子供が何人いるか
• フルタイムで働いてるかどうか
• 自分のキャリアについて価値をおいてるかどうか

などなど、その度に「あなたはいいよね」って気持ちが出てきたり、「あなたにはわからないわよ」なんて気持ちが出てきたりする場合もあります。

でもここでも大切になるのは「そのお友達とるうさんはどう関わっていきたいか？」を見つめていくことです。

ライフステージが変化したとしても、50代くらいになっていくと体の変化で共通の話題が出てきたり、子供が独り立ちしていく家庭で改めて自分の時間を見直すときに、他の子供がいない人がどんな趣味を持っているかなどで仲良くなっていくこともあります。

なので、都度決めていいんですよね。

今、この友達と一緒にいたいかどうか。それは自分で決めていいこと。

腹が立つけど、こういうところは好きなんだよねって思うのももちろんいいんです。どんな時も自分で決められるなら、どう関わっていくかを決めてやってみてください。

よろしければ参考になさってみてくださいね。

ゆか姐

女性に限らず男性もまた、育児に関わる、会社のキャリアにどの程度重きを置くかなどなど、20代後半から「自分の生き方」を模索する人も多いと思います。

友人として一時離れたとしても、またどこかで出会うこともあるし、緩くつながっておくということもできる。自分の気持ちいい距離感ってどこなのか、考えてみてくださいね。