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カウンセリング

職場での「我慢ならん!!」そんな時どうする?

yukanee
ゆか姐
ゆか姐

姐さんカウンセラーの 根本 ゆかです。

職場で腹たつ!!もう我慢ならん!!って思うことって日頃から沢山ありますよね。

(え?そんな多くない??)

理不尽な要求、なぜか自分だけ多い仕事の量、教えても教えてもやる気のない同僚、

自分より仕事やってない感溢れているのに順調にボーナスが上がっていく同期などなど、

「なんでやねん!!」

と言いたくなることってたくさんあると思います。

でもそういうことを上司に掛け合っても「仕方ない」とあしらわれたり、

「俺に文句か?」と威圧的だったりで、そもそも自分の方が立場が弱いと

言いたいのに言えないなんてこともあると思います。

特に正義感や「これってどうなの?」という根拠についてはっきり明確な理由を持っているタイプの

頭がキレるタイプの方はこういう点に気が付きやすいので、よりイライラしがち。

そんな時、黙ってやり過ごすしかないんでしょうか?

職場は職場なので学校ではないことは大前提!

いきなり厳しい話ではありますが、職場は職場なので、学校と違って「正しいからいい」わけでもないし、

「よりよくやれる案が出たら即採用!」というばかりでもありません。

学校ならホームルームなどでその辺りを「みんなで意見を出して解決しましょう」なんてことも、そもそもその

ホームルームとも言える会議にすら、役職がないと参加できないというのが会社の仕組み。

なので、そこは大きな違いがあることは大前提で理解しておく必要はあります。

とはいえ、毎日通う場所だからこそ自分の気持ちも大事にしたい!

大前提があるとはいえ、毎日通う場所であればどうにか気持ちよく通いたい!もの。

同僚の顔を見るたびにイライラがぶり返したり、聞いてもらえない上司になんとなく悪い態度で接したり、

そんな自分に嫌気が刺したり。

どんな風に自分と折り合いをつけていくかについては悩まれている方も多いのではないでしょうか?

毎日通う場所だからこそ、自分の気持ちを闇雲に抑え込むだけではしんどくて辛いですよね。

そんな時、過去の私がやっていた方法をご紹介!

誰より自分が自分をまず理解する。

実は「こうした方がいい!」「これって違うんじゃないの?」という自分の熱い気持ち!

その気持ちを伝える際もつい熱く語りたくなるのですが、職場って熱く語る場面って実はすごく少ないんです。どちらかというと、理路整然と何度説明しても本質がぶれない説明を求められます。

なので、熱く語ってしまうと最初は熱いんだけど、何度も説明しているうちにだんだんとトーンダウンしてしまい、それがやる気のない態度のように受け取られることも。

実は私もこれで何度も失敗した経験があります。

最初は勢いよく「これってどうなんですか?!おかしいでしょ!」なんて言ってたのに、何度も何度もいろんな人に話すこと、そしてだんだんとことが大きくなると緊張する面々を前にそんな話をするテンションじゃなくなってしまい、「いや・・あの・・ですから・・・」と当初の熱がどこにいったの?という尻つぼみな結果になり、「結局お前の意見はその程度か」なんて言われて悔しい思いをしたこともあります。

そんなことをやっているうちに「なんかこの会社合わないのかも」「もっと私に合うところがあるはず・・」なんて会社の職務自体にもやる気が出せなくなることもあります。

なのでまずは「誰より自分が自分の一番言いたいことって何?」というのを知っておく必要があるんです。

  • このことでどういう理不尽さについて、誰がどんな時にどんな被害を受けるのか、具体的に数字やグラフなど見える化できるものなのか?
  • 自分と同僚の給与差などの場合、具体的に時間給などの計算をして出せるほどの話なのか?(感覚的な話ではないか?)
  • そもそも平等って意味をどういう風に自分が捉えているのか?

そんなことを整理してまでも伝えたいのかどうか?という部分も問われることもあると思います。

感覚や感情を数値化できる人は仕事ができる人でもある。

でも「書き出して整理する」ということは、実は仕事の基本的作業。これを感覚的なものを数値化する訓練としてやっていると確実に仕事にいい影響は出てきます。

「経済は感情で動く」と言われるほど、実は感情と経済活動は連動しているのですが、そこをうまく数値化できる人ほど、仕事ができる人でもあるんです。

なので、この訓練は別の意味では自分を助けるものでもあるので、めっちゃ腹たつ!!もう我慢ならん!!って時はやってみるのもあり!その怒りのエネルギーを使うのは、感覚を数値化して見える化しても自分の意見を伝えたい!って思えるかどうか?だったりします。

仕事が好き!!職場も好き!!だからこそ、もっとよくしたいのに!!なんでわからないんだ!!伝わらないんだ!!ともがいてしまう方には、この「感覚や感情をいかに数値化できるか?見える化できるか?」という視点はすごく大切!

最初は苦労する部分ですが、やり出すと感覚の曖昧さについても冷静に見つめることができるので、振り返りにはすごく有効だったりします。

そこまでの熱意はないなら黙っておくしかないの?

見える化だの数値化だの知ったこっちゃないよ!という人もいると思います。

そもそも腹立ちすぎてそんな細々してることやってられるか!ってこともあります。

そんな時はまず「信頼できる人に話す」というのがおすすめ。

特に自分とは違う視点を持つ人や多角的に物事を見れるタイプの人と話をするのがおすすめです。

イライラしたときほど、まずは理解してほしいですよね!なので、「わかるわ〜!」って言ってもらえるのが大切。でもそのあとは「ただここはこうかもしれないよね?」という別の意見を聞くことで、新しい考え方や捉え方があなたの中に増えるので、より多角的に考えてそのことを理解したり、なぜ相手がそれに気が付かないのか?を理解した上で話をすることができるので、先ほどの、勢いだけで相手に自分の意見を通すということのリスクを減らすことができます。

そんな人がパッと身近なところで浮かばないという方は、私のお茶会やカウンセリングを使ってみてください。

勢いを自分の中にだけなんとか押し込もうとするとすごいストレスが溜まりますよね。

本気でなんとかしたい!会社員だからって「仕方ない」で終わらせたくない!そんな方は、やり切る方法があるなら知りたい!と思うはず。

でも意外と会社員向けで具体的な仕事についての話って書いているものは少ないし、発信も少なかったりします。

元会社員だからこそお伝えできることがたくさんあるので、「自分だけ一生懸命になっているんだろうか。。?」と落ち込む前にぜひお話ししてみてくださいね。

またこの記事を読んでみて「この人にまず、自分の問題についてじっくり話を聞いてほしい」と思われた方は個人セッションがおすすめです。

個人セッションは1対1で行いいますので、他の方にお話を聞かれずにダイレクトにあなた自身の問題についてお話を伺うことができます。

また時間もお茶会は複数人に対して90分や120分などの制限がありますが、個人セッションについてはあなただけがお話しできる時間として、とることができます。

ちょっと人に聞かれたくない話、人が多いと話すのが億劫という方は、個別でもオンラインお茶会という形でお試ししていただけますので、一度お問合せフォームからお送りください。

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