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【ココロノマルシェ】仕事量を減らしたい

yukanee

ココロノマルシェに寄せられたご相談

私は会社員です。なので基本給料は変わりません。
少ない仕事量でお金を頂きたいです。最近は諦めてしたくもない残業を「お金貯まるし」と思いながらやっていたら「残業は基本しないで」というお達しが上から来てしまいました。

何故か私にばかり仕事が入って来てしまいます。飛び込みで打ち合わせが入ったり、派遣さんに仕事を振ろうとしても分からないと言われ、逆に相談に乗ることになってしまったりで、作業時間も削られます。
個人事業主の方は仕事が増えた方が良いので、仕事を引き寄せたい方が多いでしょうが、その逆と言いますか、仕事が入って来ないようにするにはどうすれば良いですか?

ちなみに福利厚生とお給料には満足しております。仕事内容があまり好きではないのが本音ですが、スキルも無いし転職は怖いです。是非男の人に養って頂きたいですが、恋愛も上手くいっていません。
自立武闘派女子なのに仕事も上手くいっておりません!助けてください……

すぬぴょんさん

自分の価値を受け取ることで、本当はどうしたいか?を見ていきませんか?

ゆか姐
ゆか姐

姐さんカウンセラーの根本 ゆかです。女帝マインドから見た回答をお話ししております。

自立していて武士のような一本木なところがある女性たちは、確かに仕事で活躍している方は多いですよね。責任感、やり抜く根性、決めるという胆力、それらが遺憾無く発揮された時、彼女たちを見た人はいわゆる「仕事ができるタイプの女性」というイメージを持つと思います。

でもその要素を持つたくさんの自立系武闘派の女性たちにお話を聞くと、「仕事には自信があるけど、プライベートは不安がある。」という方と、「いえ、仕事も私以上にできる人もおりますので・・」というタイプといらっしゃるんです。

すぬぴょんさんはどちらかというと後者側ではないか?と思うのですが、ご自身では「そもそも仕事をしたくない」ということを「自信のなさ」だけでお考えでしょうか?

私は自分が会社員時代、「どこかに行きたい」と思うことがあったんですが、それって本当にどこかに行けば満足するという意味ではなく、「今すぐここから逃げ出したい」が本当にいいたいことだったということに、何年も後になって気づいたことがあります。

仕事をしたくない。すぬぴょんさんのこの言葉には、どんなすぬぴょんさんの感情をあらわしたかったのか?一度一緒に考えてみませんか?

自分のこと、どのくらい好きですか?

ご相談文を読んでいると、「もしかして、最近何かありました?」と聞きたくなるような、すごく全体的に自分に対する自信のなさや、諦めのような気持ち、「もう頑張りたくない」というような感じが伝わってくるなぁと読ませていただきました。

なのでもし、私のカウンセリングにお越しになられたら、まず「何か最近ありました?」と具体的なエピソードを交えたお話をお聞きしたいなぁと思います。

ちなみに私は「女帝マインド」と書いているのですが、これは何も「がむしゃらに仕事を頑張ってその地位を築いていけ!」という意味ではありません。私はまずどちらかというと、「有給をしっかり職場で率先して取っていけるマインドを持ちませんか?」とか、「あなた一人が頑張るのではなく女性性を使って、もっと全体の力を使って仕事に取り組みませんか?」ということを提唱しています。

なので自立系武闘派女子はどんな人も仕事したくて仕方ない!ということでもないんです。

むしろ、頑張って頑張ってそれでもまだ思うような結果が得られないことに疲れているなんて方も多いとすら思っています。

その理由の一つに、「自分の価値を過小評価していないか?」という部分に着目しています。

なので、すぬぴょんさんについても、「自分のところに仕事が集まる理由ってなんだと思ってます?」「相談に乗って欲しいって思われることをどんな風に捉えてますか?」ということをお聞きさせていただくと思います。

しかもしたくもない残業ができるくらいの仕事や質にこだわる姿勢を、自分の有能さだと捉えているのでしょうか?私は全く仕事がない時代を経験しているので、仕事を作ってやる大変さも、残業を言われた時にコツコツやり続けるしんどさも、そこに自発的な目的がなくても、求められる結果のために自分なりに工夫する大変さもあると思っています。

その大変さをやってきて、会社の方針の変更で残業自体がなくなっていく。これは時代の背景もあると思うのですが、この「会社に振り回されている」という感覚などもおありだったのでは?と思うんです。

その全てに応えようと頑張ってこられたご自身のこと、どのくらいお好きでしょうか?

気づかないところで溜まったストレスに気づいてますか?

会社員の副業などを言われるようになってから、ずいぶん経ちましたが、これってある意味「リスク分散」とも捉えられますよね!このリスク分散って、お金の面で言うとそうですが、ストレス的な部分でも分散されるケースもあると思うんです。

副業を恋愛、家庭、趣味、ライフワーク、何かに置き換えるとイメージしやすいかもしれません。

仕事で溜まったストレスや、自分に対して厳しくなってしまいがちな目を、分散させるものがあると、また別の角度からストレスの原因や、自分のことを見ることになるので、分散できると思うんです。

だから、仕事はうまくいってないけど、恋愛がうまく行っていると「まぁいいか!」と思えることがあったり、趣味の世界で満足度が上がると、「ま、私にはこれがあるし!」と気持ちを切り替えることもできますよね。

情熱的な方であれば、仕事も恋愛も趣味もライフワークも掛け持ちして、全体的にバランスをとっていると言う方もいらっしゃると思います。経営者の多くは趣味と仕事を兼ねているものの、その中には体力作りのための趣味があったり、ゲーム性のあるものがあったりして、そこでも煮詰まらないようなバランスをとっている方は多いと思います。

でもこの両方で自分に自信が持てなくなったら、しんどくなってしまっても仕方ないのではないでしょうか?

自分の心の声を無視せず向き合う時間を作りませんか?

今回のすぬピョンさんのご相談については、もっともっとご自身の心の声を聞く時間を持ってみてもいいのではないでしょうか?

  • 今仕事を減らしたいと思うのはなんでなんでしょう?
  • 仕事を減らして得た時間にしたいことはありますか?
  • もしそれが今の状態のままできないのだとしたら、どうしてだと思いますか?
  • 転職ではなく、部署異動は考えたことがありますか?
  • 今の仕事しか自分にはできないと思い込んでいるとしたら、どうしてだと思いますか?
  • まず今月有給を取りませんか?と言われた時、まずどんな思いが浮かびましたか?
  • 有給なんて取れません!って思ったとしたら、どうしてだと思いますか?
  • 有給取ってみようかなと思えたとしたら、有給はどんな風に過ごしてみたいですか?
  • 本当は何日休めたら嬉しいんでしょう?

お疲れのところ、これを全部回答しよう!と思うとまたそれもしんどくなる原因になるので、ちょっと頭の片隅におきながら、お茶会やランチ会などの時間を使ってうまくこのあたりの質問にカウンセラーに実際にお話をしてみてください。

1月は私のランチ会が東京と大阪で対面の形で行います。通常東京の対面ランチ会は不定期となりますので、お近くの場合はぜひいらしてみてくださいね!詳しい日程等は公式LINEにご登録いただきますとお申し込みフォームや私からご案内をさせていただくことも可能です。

今頭で考えた答えと、それを人に話す時の抵抗感などもあるので、「話すこと」と「書くこと」で分けてやってみてもいいかもしれません。書くのは抵抗ないのに話すのは抵抗があるなぁとか、書くのも抵抗あるし、話すなんてとんでもない!と思うかもしれません。でも意外と話すとスッキリした!なんてこともあるかもしれませんね。

ぜひそうして自分の気持ちを表現してみて下さい。

ゆか姐
ゆか姐

我慢強く、人のために頑張れる人はつい相手の求める答えに沿うように自分を変えることを自然とやっていることがあります。でもそれが自分の才能だとは気づくことは少なくて、知らず知らずにストレスが溜まっていて、何が原因かが自分ではよくわからなくなってきた、なんてこともあります。そんな時はまずランチ会などでカウンセラーにお話をしてみてください。友達と話すのとは違った方法で話しながら自分の気持ちに気づくこともたくさんあるんです。ぜひ一度お話にいらしてくださいね!

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